前のエントリーでは、映画「あん」を新宿武蔵野館で観たことを書きました。その新宿武蔵野館では「あん」の上映期間中、浜松「巌邑堂」のどら焼きをロビーで販売していました。
「巌邑堂」とは?
映画「あん」公式Facebookでも紹介されていましたが、「巌邑堂」は浜松でも行列の絶えない超有名店なんだそうです。老舗の和菓子屋でありながら新しいことにも挑戦して、世界に向け和菓子の素晴らしさを発信し続け、最近ではシンガポールにも出店しているとか。
そんな「巌邑堂」のどら焼きに興味があったのと、映画を観てどら焼きが食べたくなったというのもあり「あん」を観た後しっかりと購入いたしました。
このどら焼きなら千太郎でも食べられそう!
和紙の袋に個包装されたどら焼きは、小振りで上品な印象。
どら焼きの皮はしっとりとしていて、甘い密の匂いが漂います。皮もあんこも甘いけど、しつこくない甘さです。食べた後も口の中に変な甘さが残らないので、何個でも食べてしまえそう。
「あん」の千太郎(店長さん)はどら焼き屋のくせに甘いものが苦手なのですが、徳江さんのあんこは食べられましたよね。徳江さんの「あん」もこういう味だったのかもしれないと思いました。
「巌邑堂」のどら焼きの皮は全部手焼きなんだそうです。人気商品で数も出る商品でしょうにすべて手焼きとは、職人さんのこだわりが感じられます。
火加減・生地の塩梅・返すタイミング、数分ごとに微調節をし神経集中しながら焼いております、今のところ機械で焼くことは難しい生地だと考えるので、すべて手焼きをしております。
原材料を確認しようとしたら、包装はすでにくしゃくしゃになってしまってました(汗)
贈答品や手みやげにもおすすめ
とても上品なおいしいどら焼きで、普段のおやつにするにはちょっと贅沢だけれども、贈り物や手みやげにしたら喜ばれるのではないでしょうか。
なかなか浜松までは行けない場合でも通信販売がありますし、百貨店のイベントに出展していたりもするようです。
機会があれば、ぜひどうぞ。