ダイエットをしてもいまいち効果がでない。そんな悩みをお持ちの方も多いと思いますが、私もそのひとりです。20代の頃は痩せているほうだったのですが、やはり歳とともに代謝が落ちるんでしょうね。何度かダイエットにチャレンジしたものの、なかなかうまくいきません。
いま話題の「糖質制限ダイエット」をはじめ、ダイエットにもいろいろな方法がありますが、自分の体質に合わないダイエットをしても効果は出にくいですよね。間違ったダイエットを続けて、無駄な時間やお金を使うよりも、まずは自分の体質を知ることが必要なんじゃないか?と考えて始めた頃に、フラコラ((株)協和)の「肥満遺伝子検査キット」を知りました。
ここでは届いた検査キットの内容や検査方法をレポートしたいと思います。検査結果については次の記事に掲載しました。
※現在フラコラでは「肥満遺伝子検査キット」は販売していないようです。
肥満遺伝子検査キットとは
太りやすいというのは、食事や運動などの生活習慣が影響することはご存知ですよね。でも、同じような年齢で、同じような生活をしていても体形が違うことがよくあるのは何故なんでしょう? それは、太りやすさには、生活習慣(環境要因)の他に、生まれ持った体質(遺伝子要因)が関係しているからなのです。
フラコラの「肥満遺伝子検査キット」は、肥満に関連する遺伝子からその人のダイエットタイプを調べ、体質にあったライフスタイルやおすすめサプリメントを提案してくれる検査キットです。自分の体質に合ったダイエット対策がわかるので、ダイエットが成功する確率もあがるというわけです。
4つの遺伝子型ダイエットタイプ
日本人の肥満は以下の4つのタイプに分けられます。
- りんご型(β3AR遺伝子)
糖質の代謝が苦手。内臓脂肪がつきやすい、お腹ぽっこりタイプ。 - 洋なし型(UCP1遺伝子)
脂質の代謝が苦手。下半身を中心に脂肪がつきやすい。 - バナナ型(β2AR遺伝子)
タンパク質の吸収が苦手で、筋肉がつきにくく、一度太ると痩せにくい - アダム・イヴ型(遺伝子に変異なし)
食事などの心がけ次第で、ダイエット効果が出やすいタイプ。遺伝子的には太りにくい。
たとえば、糖質制限ダイエットは「りんご型」には向いていますが、「洋なし型」にはあまり向いていないようです。
肥満遺伝子検査キットの内容
まず「肥満遺伝子検査キット」を注文します。私は電話で注文しましたが、フラコラのWebサイトからも注文できます。注文してから検査キットが届くまでは1週間程度でした。
フラコラの「肥満遺伝子検査キット」の遺伝子検査は、ジェネシスヘルスケア(株)に委託しています。ジェネシスヘルスケア(株)でも独自の肥満遺伝子検査キットを販売していますが、フラコラでは、検査結果に基づいて、その人の体質に合ったサプリメントをおすすめしてくれるのが特徴です。
肥満遺伝子検査の検査方法
検査方法は簡単で、採取棒で頬の内側をこすって細胞を採取するだけです。難しいことや痛いことはありません。食後なら歯を磨いてから、1時間程度空ければ(正確な時間を忘れてしまいましたが)大丈夫だったと思います。水以外の飲み物を飲んだ場合は色素がつかないよう口をよく濯いでから採取します。採取の方法や注意事項は、ご利用ガイドに詳しく書かれていますのでご安心を。
採取が終わったら採取棒を20分程度乾かしてからケースに入れて、IDシールを貼って、検査申込同意書と一緒に郵送します。検査申込同意書も住所や氏名などの記入だけで特に面倒なことはありません。ただし、18歳以下の方は保護者の同意が必要です。
郵送した後は結果を待つのみ。結果は2〜3週間程度で届きます。
この検査キットは2015年の9月に購入したものです。結果は、次の記事に掲載しました。
※現在フラコラでは「肥満遺伝子検査キット」は販売していないようです。